読んだ本


フィーヴァードリーム〈下〉 (創元ノヴェルズ)

フィーヴァードリーム〈下〉 (創元ノヴェルズ)


フィーヴァードリーム。
熱病に浮かされた夢。


吸血鬼一族の新たな再編の時。


美しい。
じつに、綺麗な文章が連綿と続いていく。


僕は文学のブの字も知りもしないが、このフィクションはやっぱり「美しい」という形容詞がぴったりはまると思うのだ。


言葉がささやく快感。
外国人ならではの発想。
旧き良き時代の匂い。


長寿を約束された夜の種族の物語
一方、昼の種族は彼らに家畜と呼ばれ・・・。


これは美しくも甘美で、まさに「熱病」にかられたような体験をもたらしくてくれる。
マーティン、最高。




少年時代〈上〉 (ヴィレッジブックス)

少年時代〈上〉 (ヴィレッジブックス)