2007-08-20 一気読み! 一気とはいいながら、2ヶ月間もかけて通読。 これぞ、至福の時!! 圧巻は、第三部。 第一部と第二部で、心を鷲づかみにされた登場人物たちの、まさに夢の競演。 二段組で1200ページからの分量に関わらず、ラストまでひた走る。 来年の春頃に邦訳が出る第四部は、成長した子供たちによるエンドゲームへの突入が描かれていくらしい。 (全六部構成らしいが、六部で収まるとは思えない) とてもじゃないが、我慢できません。 良いとされる人物が狭い心の持ち主で、悪の塊のような人物が慈悲深く、良いのに悪く、悪いのに良い。 どうしようもなく運命に翻弄される、この七王国。 面白くないわけがない!!!