読んだ漫画


RIN(3) (ヤンマガKCスペシャル)

RIN(3) (ヤンマガKCスペシャル)

天才を描くのが巧いのが曽田正人だとすると、天才の狂気を描かせたら一品なのが新井英樹
ホント馬鹿と紙一重
同時進行中の「キーチVS」も目が放せない。
キーチVS 1 (ビッグコミックス)

キーチVS 1 (ビッグコミックス)



VSとか聞くと、「ヴァージンVS」を思い出す。
あがた森魚率いるその名も初アルバム「ヴァージンVSヴァージン」は、発売後27年も経過しているとは信じられないほど、素敵な音色だ。
ぜひ、聴いてみて。

VIRGIN VS VIRGIN(紙ジャケット仕様)

VIRGIN VS VIRGIN(紙ジャケット仕様)




WORST 20 (少年チャンピオン・コミックス)

WORST 20 (少年チャンピオン・コミックス)

30半ばのおっさんとしては、すこーしだけこっぱずしいけど、帰りの電車の中で読み干してしまった。
「クローズ」に続く世界感が、見事に安定している。
変に路線を拡大させず、同じレベルでもって次の世代(キャラクター)へと継承させてる感じ。
この安定感が抜群だし、心地よい。



「ライバル不在」って打ち出してる出版社の惹句にはちょっと戸惑ったが、ありきたりな予定調和とも違うし、でも読者を裏切ってない。
(最近の漫画は、読者の予想を上回ろうとして苦しそうな展開が続く漫画が多いような気がする)
そういう意味では、「QP(キューピー)」は最高傑作だ。