読んだ本


環境が変わって、昼休みに読めなくなると、とたんに読書量が減る。
別に本無しでも生きていけるのだけど、なんだか寂しい。



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こういう読書指南書は、あんまり好きではない。
のだけど、ことさらSFをぶち上げて、
「人生に必要」だとか、「気張らず読め!」とか書かれると、
ツッコミどころがないか探し出してしまうのは仕方ないよね。


本文は、イタ痒い構成がなされてたり、
「詳しいことをここに書くスペースはないので」
とか、何のための本なのか、わけのわからないフレーズもあったりしたのだけど
思ったより普通だった。


SFが好きな人が、SFの本を出せて幸せだなあと思いました。
これを読んでて再読したくなったのは、


フレデリック・ポール「ゲイトウェイ」
テッド・チャン「理解」
ビジョルド戦士志願
カード「エンダーのゲーム」
フォワード「竜の卵」
バクスター「天の筏」


読んだことがなくて、読みたくなったのは、
マイク・レズニック「キリンヤガ」
ポール・アンダースン「タウ・ゼロ」
とかかな。



天体の回転について (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

天体の回転について (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)

ハードSFや奇抜なトリックを描くことの出来る稀有な作家。
上の短編集もいいですが、なにとぞ「AΩ」のような大傑作をまた世に出して欲しいです。
ΑΩ(アルファ・オメガ) (文芸シリーズ)

ΑΩ(アルファ・オメガ) (文芸シリーズ)