経験は全て、人が作った物語で。 (な゛ー!)
ちっくしょう、あり得ねえ設定なんて百も承知。
お涙頂戴のストーリー、ラストもベリハッピー。
それでもいいよ。ふん。
あーあ、何がって、たった今見終わった
「アイ・アム・サム」
にだよ。
(日本テレビ、地上波初とのこと。2001年作)
そのお涙ストーリーは、
一人で娘のルーシーを育てる父親のサムは、知的障害のため7歳の知能しか持っていない。 二人は幸福な日々を送っていたが、ルーシーが7歳になった時、サムは父親としての能力に欠けるとソーシャルワーカーにルーシーを奪われてしまう…。
ちぇっ。
おかげ様で、泣きっぱなしだよ、こんちくしょう。
大体なんだ、あの7歳の女の子役のルーシーは。
あんな子いたら、他に何もいらないわな。
可愛すぎる。容姿も、振る舞いも、何もかもさ。
吹き替えしたのは、宇山玲加という女の子?
「ネバーエンディングストーリー」のバスチアンの声をあてていた浪川大輔かと思ったが、
違ってた。(子供役の吹き替えは印象に残るなあ)
なんにしろ吹き替えもよくあっていた。
そのルーシー役のダコタ・ファニングは、
今年の夏ロードショーのスピルバーグの「宇宙戦争」にも出演とのこと。
それでもまだ、11歳だ。
サムことショーン・ペンの演技はもちろんのこと、いまだ美しいミシェル・ファイファー(46歳かな?)の、キャメロン・ディアスばりの悪態も良かったり。
サンジェルマンのクロワッサン食(は)みながら、ひとりハートウォーミングな僕でした。