読み終わった本、漫画

ホミニッド-原人 (ハヤカワ文庫SF)

ホミニッド-原人 (ハヤカワ文庫SF)


前回紹介したとおり。
で、年度内にあと2冊出て完了するのだが、もうすでに間違いなく2005年度SF本ベストかと。
っていうか、SFというくくりとっぱらっても無論面白い。
飽きさせないで、ワクワク感を持続させっぱなし。
次巻は、6月予定!
がんばって内田昌之さん!(ソウヤー専属翻訳者で、非常に読み易い)


超簡単に要約すると、

偶然、平行宇宙からやってきたネアンデルタールの物理学者ポンターがみたわれわれの地球とは!
と、同時にポンターがいなくなったもう一つの地球の世界での必死の救出劇!


とりあえず、ソウヤー読んだことない人は、「さよならダイノサウルス」あたりから読んでもいいんじゃないででょうか。
ってか読んで。



あずみ (34) (ビッグコミックス―Big comic superior)

あずみ (34) (ビッグコミックス―Big comic superior)


うーん、話し長いなあ。もう惰性で読んでるなあ。
10巻あたりの小幡月斎が絶命するくらいまでは、読んでるのが怖いくらいだったのに。
あずみの異人の血が混じってるいきさつを早く明かして、完結して欲しいな。
(たしかどこかで読んだ記事によると、小山ゆうはわざと長い話にしてる筈だった。「水戸黄門」目指してるんだっけか)



20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス)


この人も、だらだら伏線を張り続ける作家になってしまったのか?
良くも悪くもミステリ作家なんだよなあ。
歳とると、このひっぱりは気持ちよくない。話に引き込まれるより、作者の一生懸命さが伝わってきてしまう。
枯山水じゃないけど、無駄なものそぎ落として何が残るのか、を楽しみたいよ。
繰り返し読みたくなるような漫画描いて欲しいな。




Omega tribe 12 (ビッグコミックス)

Omega tribe 12 (ビッグコミックス)


これも伏線が多い! 
下手なのか、はなし作りが?
人類を次に導く存在、段階が、なんかとっても安い。
そもそもしょっぱなの、親に殺されそうになる絶望感というのもよく考えると、イマ3だし。
そろそろ、軌道修正してくんないとついていけなくなりそ。



ああ、なんでこんなに文句つけながら漫画読んでるのだろう。
読みすぎて馬鹿になっちゃったのか、俺。


しかし、ちゃんと評価し続けることこそ、楽しく読めるに漫画に出会うための条件だと信じているのだが。