読み終わった本、漫画
- 作者: ロバート・J.ソウヤー,Robert J. Sawyer,内田昌之
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/02/01
- メディア: 文庫
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (89件) を見る
前回紹介したとおり。
で、年度内にあと2冊出て完了するのだが、もうすでに間違いなく2005年度SF本ベストかと。
っていうか、SFというくくりとっぱらっても無論面白い。
飽きさせないで、ワクワク感を持続させっぱなし。
次巻は、6月予定!
がんばって内田昌之さん!(ソウヤー専属翻訳者で、非常に読み易い)
超簡単に要約すると、
偶然、平行宇宙からやってきたネアンデルタールの物理学者ポンターがみたわれわれの地球とは!
と、同時にポンターがいなくなったもう一つの地球の世界での必死の救出劇!
とりあえず、ソウヤー読んだことない人は、「さよならダイノサウルス」あたりから読んでもいいんじゃないででょうか。
ってか読んで。
あずみ (34) (ビッグコミックス―Big comic superior)
- 作者: 小山ゆう
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/02/28
- メディア: コミック
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
うーん、話し長いなあ。もう惰性で読んでるなあ。
10巻あたりの小幡月斎が絶命するくらいまでは、読んでるのが怖いくらいだったのに。
あずみの異人の血が混じってるいきさつを早く明かして、完結して欲しいな。
(たしかどこかで読んだ記事によると、小山ゆうはわざと長い話にしてる筈だった。「水戸黄門」目指してるんだっけか)
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (18) (ビッグコミックス)
- 作者: 浦沢直樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/02/28
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (150件) を見る
この人も、だらだら伏線を張り続ける作家になってしまったのか?
良くも悪くもミステリ作家なんだよなあ。
歳とると、このひっぱりは気持ちよくない。話に引き込まれるより、作者の一生懸命さが伝わってきてしまう。
枯山水じゃないけど、無駄なものそぎ落として何が残るのか、を楽しみたいよ。
繰り返し読みたくなるような漫画描いて欲しいな。
- 作者: 玉井雪雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/02/28
- メディア: コミック
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
これも伏線が多い!
下手なのか、はなし作りが?
人類を次に導く存在、段階が、なんかとっても安い。
そもそもしょっぱなの、親に殺されそうになる絶望感というのもよく考えると、イマ3だし。
そろそろ、軌道修正してくんないとついていけなくなりそ。
ああ、なんでこんなに文句つけながら漫画読んでるのだろう。
読みすぎて馬鹿になっちゃったのか、俺。
しかし、ちゃんと評価し続けることこそ、楽しく読めるに漫画に出会うための条件だと信じているのだが。