スーパーサイズ・ミー
を観ました。
アルコール入れながら、けらけら笑ってみてたけれど、
だんだんうすら寒くなる。
日常的に、ファーストフード(この映画ではマック)を食べ続けていると
人は果たしてどうなるのか?
うーん、病気になります。
この映画のせいで、アメリカでは店員がスーパーサイズを勧めるどころか、
存在そのものもなくなったわけだが、スーパーサイズのコーラーの量が
1.1リットルって。
(アメリカ限定だったらしい。無論ポテトなんかもわずか50セントでスーパーサイズに!)
全世界にチェーン店があるマクドナルドでは、一日のうちに5000万人が食べているとか、
もの凄いデータを示されたり、
公立小中学校でのランチメニューが、取り放題でフライやらピザやら、炭酸飲料とか
もう子供時代から徹底的に食の嗜好をファーストフード化している光景には、地獄。
そして、そういえばこの俺からして「セブンイレブン・ミー」だったことを思い出す。
大学で一人暮らしするまでは、実家に暮らしていた頃に外食のガの字もなかった俺だった。
しかし、20代のそのほとんどをセブンイレブンなどの外食で済ませてきた俺は、
実にゆっくりとではあったが、
53キロ程度の体重が、66キロまで増加していたのであった。
全然、他人事ではない。
前年思い立って、10キロの減量をするまでは
- すぐ疲れる
- 熱が出る
- 体のあちこちが攣(つ)る
- 食費が月8万円
と、面白くないことだらけだったが、好き放題食べる喜びを振り返ると、今でもよだれが出る。
セブンイレブンで、弁当と、サンドイッチと、スナック菓子と、デザートと、ジュースなんかと占めて1500円ほど買っていたのだ。毎日。
今でも、毎日相当の空腹感がある。
やっぱり10年間もの怠惰な食生活は、体と精神を蝕み続けているのだろう。
死亡の原因一位が肥満となる日は、すぐそこであるという示唆がこの映画にはある。
とまあ、そんなこととは関係なく興味本位で観ることをお薦めします。
しかし、てりやきバーガーとナゲットとポテトを今食べたいよ!!