買った本、漫画

クラッシュ (創元SF文庫)

クローネンバーグ監督の映画の方は、10年位前にビデオで観て寝そうになった。
自動車事故で瀕死の男女がセックスに耽る、という異常なシチュエーション。
訳者が、柳下さんなのでとりあえず買っとく。

潔く柔く 7 (マーガレットコミックス)

若者たちの、この「普通な」群像劇がたまらない。
ことによっては、作者が一生続けられる遠大なストーリーだぞと。
いくえみ綾って人は、日常の、普通なことを、当たり前なことを描くことが妙味なんだよなあ。
天才だなあ。

[rakuten:book:12819012:detail]
主人公である灰原が、まったく違和感なく巻頭から動き出す。
たぶん、前シリーズからも青木雄二はほとんどネームだけだったんだろうなあ、とは想像がつく。
しかし、それでいいんだろう。この出来なら、灰原の新しい活躍が期待できる。

capeta　（16）　特装版 (プレミアムKC)

出版社のえげつない売り方のせいで、こっち（特装版）を買わされてしまった。
なんで、マグネットシール2枚がついて、1,000円もしなくちゃならんのだ。
（気を取り直して）中身は、秀逸。
カペタのステップアップが加速する本巻は、今までのこう着状態から解き放たれて、胸がすくほど。
次巻が楽しみだ。