ケルベラの切り戻し


以前にもこのブログで書いたことがあるのだけど、
我が家の観葉植物のケルベラは、ほっとくと天井にぶち当たるほど良く育つ。
それもひょろひょろと長いので、外になんか出すと根元から折れるんじゃないかってくらい。


これはいったい皆さんどうしているのかと思って、ググってみると
春を過ぎた頃に、半分くらいの高さで切り詰める、とある。


青々と茂っている葉っぱの方はどうなるのって感じだが、
二年前にやったときは見事に枯れ果てた。
なんとなく切ないが、それが植物ってもんだ。(なんだそれ)


今年は5月の下旬にのこぎりでギコギコ。
ケルベラの樹液は、アルカロイド系の猛毒らしいから手につかないように注意してね。
(ゴム手袋使いました)


切り戻しをすればするほど、幹は根元から太くなる。
少しずつ大木になっていくのが頼もしい。




そして、二週間後。
まだなにも変化は無い。ちょっと不安。




しかし、それから数日後、ようやく節目から緑色の芽らしきものが吹き出した。
ほっとする。
やはり、植物はスゴイな。
切り戻しをして、葉がなくなってしまうと、必死で復活しようと活動しだすのだった。
植物の本体は根元にあることを実感する。


いったん芽が出ると、あとは早い。
瞬く間に、別の節目からもあれよあれよと出現し、芽は茎となり、次第に葉をつける。
7月の今では、7つの箇所から茎が飛び出し、葉を蓄えだした。


夏の最盛期が楽しみだ。



【参考】(我が家のではありません)



もともとはこんな感じ。椰子の実みたいに海を漂ってくることも。



実の養分でもって、スクスクと育ち始める。



このケルベラも切り戻しを経ていると思われます。