寝不足2


七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)七王国の玉座〈2〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)七王国の玉座〈4〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)



王狼たちの戦旗〈1〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

王狼たちの戦旗〈1〉―氷と炎の歌〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

氷と炎の歌>シリーズ。第二部突入。


登場人物でいい味出してるのは、ラニスター家のティリオン。
インプ(小鬼)とあだ名される発育不全の醜い若者。
彼の知己が十分に発揮される描写が愉快。


ターガリエン家の末裔、デーナリス妃も目が離せない。
第一部のラストは、伝説のドラゴンを3匹孵化させて乳を吸わせるという、仰天の展開。


もちろん、スターク家の大狼(ダイアウルフ)6匹もなくてはならない。
残念なことに5匹になってしまったが、それぞれの主人に仕える献身ぶりが涙ぐましい。


文庫化されているのは第二部までで、今月に最終の五巻目が出る。
今年初めに第三部がハードカバーの3冊組みとして出版。
翻訳されているのはここまで。


海外では、2005年に第四部が出版済み。
著者は第六部で締めくくるつもりらしいが、この壮大な物語に終わりは来るのだろうか?


おかげで、いつでも眠たい。